理想形でなくても前に進むことが大切です。

〜blog『relax&focus』より転載〜

データ整理は今からできる

2017年分の確定申告が済んだ今、
2018年の経理(データ整理)は
もう進んでらっしゃいますか?

2018年分の確定申告は
2019年に始まるわけでは
ありません。

申告すること自体は
2019年にならないと
できませんが、
2018年の事業はすでに
始まっています。

確定申告のためのデータ整理も
またスタートできます。

確定申告前に
「あ〜、仕事したいのに」
「来年こそコツコツやるぞ」
「あれ、これ誰と行ったっけ?」
こんな気持ちを抱いた人は
2018年分のデータ整理を
今すぐ始めましょう。

大丈夫、まとめてやるから
たいへんなだけで、
毎朝15分だけ早起きして
コツコツやっておくと
仕事にもプライベートにも
さほど影響は出ません。

理想の毎日経理

経理(データ入力)の理想は
毎日コツコツ会計ソフトに入力し
領収書を整理していくことです。

通帳データはクラウド会計ソフトなら
同期してくれるので心配ありません。

同期できない従来型のソフトなら
月初に前月分を入力すればOKです。
このときは15分では厳しくなる
可能性があります。
30〜60分を充てましょう。

PC事務処理が苦手な方向け

とはいえ、毎日毎日PCを開いて
領収書の整理をするのって
抵抗があったりしますよね。

毎日PCを開くくらいなら
最後にまとめてぐわっと
やる方が得意な方も
いらっしゃいます。

そんな方はそれでも
全然かまわないですが、
あとでなんだっけと
ならないように
記録は残しておきましょう。

紙のノートで大丈夫です。

最後にまとめてデータ化するときに
どうしてもPCに入力する作業が
必要になりますが、
ノートにまとめていると
領収書を見ながらよりも
最後のデータ入力は
格段に楽になります。

ノートに記録すべきは
こうした内容です。

スクリーンショット 2018 03 28 6 23 35

前日の領収書を机に出して
それをみながら
一つひとつ書いていくだけ。

これなら15分あればできますよね。

この方法はあとでデータ化する際に
ふたたび負担が生じるので
直接データ入力する理想形と比べると
オススメはできませんが、
何もやらないよりも100倍マシです。

大切なのは、経理の手法ではなく

経理の繁忙期をつくらないこと

です。

領収書をためてしまうと、
やらなきゃいけないときに
大量の時間を浪費します。

そのときにやりたい仕事や
行きたいイベントを諦めたり、
それと両立するために
睡眠時間をむちゃに
削ったりします。

精神的にも身体的にもよくないので
そんなリスクは避けましょう。